サイモス理論 ~水 波紋(その1)~
水に石を投げ込むと、水面の対称性が破れ、波紋は四方八方に広がります。
それは円を描いて幾重もの輪をつくっていきます。
水の振動は円を描いて拡大するのです。
これは水面だけでなく、空気中でもおこります。
人間の音声も衝撃波となって唇を伝って空間を円を描いて拡がっていくのです。
空気中は、水蒸気の濃密な海です。
特にこの日本はその典型です。
音はその水中のような空気中を輪を拡大しながら伝わっていくのです。
この共鳴の輪の進む速度と強度と快適度が、声によるコミュニケーションのレベルを決めるのです。
液体としての水は1秒間に1兆回のゆらぎを持っています。
超密度のこまやかな振動波が集合しているのは水なのです。
その意味で水は、その原子核内の活動において超速度の変化を続けているのです。
波が繰り返す高低のひずみの中に絶え間なく情報は入り込んできます。
水は周囲の状況によって刻々と変化をしつづけているのです。
特に人の気配は、水に敏感に反映されます。
まるでそれは、イルカの持つ脳の構造に似ています。
イルカは自らに対する危険を超音波のような微細な情報として嗅き分ける能力を持っています。
アトピーの子供達の治療にも効果を与える超音波を発する機能をも持っています。
アトピ ーの子供達が、海につかってイルカとすごすことを7日間続けると、アトピーが皮膚の表面から消えていくのです。
水も同様です。
水も眼には見えない超音波のような波であるCymosを発し、又、吸収しつづけています。
不吉な話をしている人々の気配を水は吸収し、情報として内臓してしまうのです。
交渉時の場に、水を置いておいてその後、その水の持つゆらぎの指数であるCymos codeを計測すると、必ず変化しています。
いい変化なら決裂する可能性を現します。
水は状況 を写す鏡なのです。
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