天と脳との交信メタファー
アイルランドのケルト人の遺跡には、巨石が円形に並べられています。
これをストーンサークルといいます。
古代の人々は、天から視座をイメージして、この石を連ねて輪をつくります。
何故、このような何百トンもある巨石を集め、動かしてまで遺跡をつくったのでしょうか。
諸説はありますが、もしかするとこれは人間の脳の中の主要な宇宙との交信部分を構造化したものであるかもしれません。
古代インドでは、脳の内部の部分と天体は各々、細やかに連結し、交信していると信じられていました。
この文化は、世界に伝達されました。
人間の脳の各部分が天体や星座の動きと密接に連動して動いているとすれば、その脳内の構造を石を用いて表現する行為によって天のエネルギーを電気的に集約し、神の磁石をつくり、そこで人々がと天が交信する状況をつくり出そうとしたということは、十二分に予測できます。
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