2020年5月21日木曜日

Lesson 8. 膜・波

膜に学ぶ

LEARNING FROM FILMY PHENOMINON


膜が人を護っている。

地球は、厚さ 16km の薄い膜に包まれ、その膜の中で1秒間に 440m もの速さでぐるぐる回転しています。
この淡く薄い膜を観た宇宙飛行士の人達は生命の尊さを改めて感じるといわれています。

この膜は、太陽の紫外線から生命体を護ります。
膜の力は、酸素 21%、窒素 78%、混合物 1%、の計100%の大気の割合を護っています。

これは、奇跡なのです。
私達は日々、奇跡の中で生きているのです。

健康な人間の身体から6インチ位の距離のところに薄い光の膜が張ります。
これは、人体の細胞の活性状況によって生まれます。
輝いている人というのは、光の膜をまとった人のことなのです。
この光の膜は、一種の防菌作用を持っています。
この光の膜をオーラというのです。アウラは周囲の人々の細胞をも活性化させる波及性を持っています。
アウラは、意識という情報を運ぶ電波なのです。
2才までの赤ちゃんも母体から膜に包まれてでてきます。
花嫁は、ベールという膜に包まれて祭壇にむかいます。
人は膜に包まれて輝いている人を見て恋をするのです。
ダイヤやゴールドのネックレスなどのアクセサリーを、なぜ人々は求め続けてきたのか、それは人体の水分にそれらの光が影響し、細胞を活性化させ、人体に光の膜をつくるからなのです。



波に学ぶ

LEARNING FROM CYMOS


太陽と地球の波に同調する智

水平線の彼方から打ち寄せる海の波は、世界中どの地点でも、すべて1分間に 18回のリズムを奏でます。
ネーチャーブリース NATURE BREATH、大自然の呼吸です。

人間もコンディションのいい状態では、1分間に 18 回の呼吸をします。
この18回の波の源は、太陽なのです。
太陽は、1分間に 18回の熱放射をするのです。
太陽と地球と人は同じ波を描いて呼吸をしているのです。

インドネシアのバリ島に伝承されているバリヒンズーのシバ神のダンスの手の動きを評して、あるアメリカの学者が、ひとつの仮説を唱えました。
その手の動きは、原子核内の陽子と中性子の超速度の交流の動きと同じ波を描いているのではないかという説です。

残念ながら、人類はこの、原子核内の素粒子の動きを見ることはできません。
ただ、シバ神のダンスをする踊り手達の周囲にいると、不思議な安心感を覚えることがあります。
彼等の波のような動きが、自分達の体内の奥のミクロの波と同調しているような感覚になるのです。

世界中の先住民族達の踊りは場の気配を高め、清める力を持っているといわれます。
それは、その場に流れる大気の波を整える作用を持っているのかも知れません。

大自然の持っているリズムに同調し、その波の律動を知ることによって、私達の身体は本来の波を取り戻します。
波打ち際で、波の打ち寄せるリズムに合わせて1分間に18回の呼吸をしてみてください。
山頂で、漂う水蒸気の動きに合わせて手足を踊るように動かしてみてください。
体内に眠る波の記憶が甦ってくるでしょう。

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