2021年7月1日木曜日

Lesson 58. 動く家

 生産装置としての家

特技を生かしての自営業としては、デザイナーやコピーライター、又、弁護士、歯科医、会計士、などがありますが、この分野はどんどん拡大しています。永久雇用システムの消滅現象は、ますますプライベートカンパニーのブームを助長しています。事務所の家賃を払い、家のローンを払うというような二重のランニングコストを解消し、しかも家賃を生む、家という考え方があります。3階建ての住宅です。しかも、10件か、20件の家主メンバーとよく打ち合わせをし、おしゃれで高感度なものが集まれば、素敵な小界隈ができてしまいます。都心と郊外の接点となる環境のいいエリアにはピッタリです。1階のテナント料をローン支払い分に入れるので、効率がいいのです。アーチストの場合、1階をギャラリー、2階をアトリエ、3階を住居にすることもできます。ジュエリーデザイナーの場合、1階をジュエリーショップ、2階を工房、3階を住居にすることもできます。客は、2階の工房でオーダーメイドもできるのです。1件づつの顧客リストを会員が、有効に使うことでバランス良く、いいサービスを各々の客に提供することができれば、素晴らしいことです。又、全テナントと家主でミニコミ紙を出したりインターネット ホームページでくりをするのも意義深いでしょう。

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